08.北海道周遊北斗星編

　　◆　「ぐるり北海道フリーきっぷで行く！　北海道一周旅行　《札幌市内・北斗星編》 ◆

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2008年 10月 10日（金）

おはようございます。　ちょっと曇り空な、旅行最終日の北海道帯広市です。

顔を洗い、朝一のコーヒーを飲みながら・・・

とりあえず、W.N. Central Station 楽天ブログの更新作業でもしましょうかね～？（ぉ

そういえば、帯広って「夜明け前より瑠璃色な」にて、朝霧麻衣役を演じておられた声優：後藤麻衣さんの出身地なんですね♪

気候も良いし自然も豊か・・・今度は、旧国鉄広尾線の愛国駅や、幸福駅へもレンタカーで行って見たいです。

さっ、とにもかくにも朝食を頂くために、１階のレストランへLet's Go！

十勝の名物をふんだんに使った朝食です。この他にデザートもありました。

特に、十勝牛乳と北海道じゃがいも１００％使ったクリームシチューは絶品！！メチャクチャ美味しかった☆
もちろん、牛乳やヨーグルトも美味しかったし・・・調子に乗って、おかわりして食べてしまったくらいです。

ちなみに、レストランから帯広駅も見えます。　うん、目の前です。

朝食後、部屋に戻りシャワーを浴びて身支度を整えてから、のんびり９：００頃にチェックアウトしました。
いつもの旅行では、考えられないくらいの超スローペースですねｗ

これもＪＲ特急乗り放題だから成せること。

ホテルから出ると、昨夜とは違いホテル外観を綺麗に見ることが出来ます。　外観はシンプルだけど、中は凄かった・・・ｗｗ
さて、帯広駅に向かって歩きますよ～！

徒歩35秒で、ＪＲ帯広駅に到着です。（早っ！）

それもそのはず・・・同じ位置で、180度ほど方向転換してみます。

向かって左側に見える比較的大きなビル・・・あれが、今回宿泊したリッチモンドホテルです。近いでしょ？

ちなみに、今の気温は・・・13度かぁ。　昨夜とあまり変わらず、全然寒くないです。

帯広駅舎に入ると改札口が２つあります。

以前紹介した宮崎県のＪＲ宮崎駅同様、この帯広駅もホームごとに改札口が違うという特殊構造になっています。
間違えて、違うホームの改札口に入ったら悲惨だな～？　その場合、どうするんだろう？

おっ、そろそろ発車時間ですね。

ホームに上がると、快速狩勝号滝川行きが停車していました。　前回の旅では、大変お世話になりましたねｗ

普段、18切符に乗り慣れてるせいかフラフラ～と足が向かってしまいます。

でも今回は、特急乗り放題の切符を持っているので、快速なんて言わず、特急スーパーおおぞら号で札幌直通だぜ！

ただ、平日のせいかサラリーマンの乗車率が高いです。[;´Д`]
ざっと見、八割方がスーツ姿の乗客。そのせいか、窓側座席が取れなかった・・・ちなみに、後続特急の指定席は満席とか・・・orz

帯広～追分間は以前「北海道東日本パスの旅道東編」でも書いたように駅間が半端なく離れてる石勝線を通ります。

石勝線を通過中、車窓からは以前見なかった建造物が・・・スゲー、こんな所にも高速道路を作ってるよ～？

・・・って、何処まで伸ばす気ですか！？　Σ(￣ロ￣lll)

（※NEXCO東日本：道東自動車道夕張IC～トマムICの工事区間で、帯広と札幌を結びます）

追分駅を過ぎて、新千歳空港（南千歳）までの間には放牧場があります。　ウシ～♪

それにしても北海道の特急はデザインセンス良いね。

車掌室がカウンター方式になっているなんて始めて見た！　デッキなのに、ホテルのロビーみたい。

なんてこと言っている間に、終点に到着して札幌市へ戻って来ましたよ！

ここだけの話、札幌駅で300円のコインロッカーが見つからず、右往左往して時間をロスしたり・・・
400円のロッカーが主流になっている札幌駅のロッカー事情に絶望した！（ぉ

う～ん、いつ見ても~~名古屋のテレビ塔そっくり~~ですね。　ＪＲ駅から札幌テレビ塔を経由して、市内を少し歩きます。

しばらくすると、『すすきの』到着です。夜、飲み潰れて見るのも良い・・・かも？

お次に向かったのは、札幌最大の商店街「たぬき通り」。

北海道へ来たときには、この商店街にある土産物屋で買い物しているので、今回もお土産を購入する。
例の『白い恋人』販売再開してたのは、嬉しかったけどブラック版は販売再開されてないんですね・・・残念。

そして、札幌といえば・・・！！

もう、何も言わなくても良いですよね？　はい、ツッコミは甘んじて受けますけどｗｗ

とらのあな、アニメイト、北海道が創業のメロンブックスと3店舗が密集してる！
ちなみに、アニブロゲーマーズも道を挟んだ向かい側みたいな場所にあるので、買い物は便利です。

どの店舗も結構店内広いので、良いな～？北海道ｗ

自分の土産も買って、札幌駅へ戻ろうとしたら巨大なモスバーガー店舗を発見！？

・・・と思ったら、よく見れば『今井丸井』という北海道ローカル百貨店でした。
店舗の前に行くまで、ロゴを『モスバーガーの巨大店舗』だとばかり考えていた私って、相当アホですねorz

北海道なのに、道内に相当数ある北陸銀行札幌支店に寄ってから時計台の横を通って札幌駅に向かいます。

札幌駅前のバスターミナル到着です。

そういえば、バスターミナル入り口にあった電光表示数字は何を意味しているのでしょう？

このバスターミナル右手の札幌ESTAビルに、北海道ラーメンを扱うフードコートがあります。　北海道の締めはラーメンだよね♪

今回選んだのは、数日前に出店したばかりの『美深ラーメン』

味噌風味のスープと、刻みネギの風味が際立ち大変美味しかったです♪　満足満足。

お腹も満腹になり、札幌駅に戻ってきます。
・・・香川のJR四国高松駅同様、どうしても札幌駅を見ると、アレのことを想像してしまう自分に反省。

あと、札幌市内にやたら「北海道新幹線札幌延伸を！！」の文字を見ました。

北陸新幹線もお忘れなく～（ぉ

札幌駅構内には、Kitakaスタートまであと15日・・・際どいときに来た事を少し後悔。

そんな札幌駅から、北海道大学キャンパスまで歩きクラーク像を見学したり、駅周辺をウロウロ・・・。
近くのセイコーマートで買い物して駅に戻ってくると、今回の旅行における最大のイベント！

寝台特急北斗星上野行きが入線してきましたよ！

これに乗って東京：上野駅まで戻ります。昔ほどでは無いですが、それでも超人気寝台特急です。
早速、先頭のディーゼル機関車でも撮影しに行こう♪

・・・って、ホームをはみ出してる～！！orz

この北斗星号は、札幌を出ると途中の東室蘭駅～函館駅まで架線の無い非電化区間となるので、ディーゼル機関車に引かれます。

とりあえず、乗車して見ますか。

北斗星号には普通の２段ベットの他に、２人用のＢコンパートメント席もあります。

その他、豪華なＡ寝台もありますが私が予約取れたのは・・・

Ｂ寝台ソロ１階。

本当は２階席のほうが広くて快適なんですが、１ヶ月前に予約したとき１階席しか取れなかったんですorz
キャンセル待ちを何度も入れたけど結局１階個室になりました。　まっ、個室を取れただけマシですよね？

ちなみに、隣の２階席に居た人が、快く２階席を見せてくれたので撮影。

あっ・・・やっぱり、こっちのほうが良いな～？
この方、曰く「今日の朝９：２０頃に駅へ行ったら偶然予約取れたんですよ～？」とのこと。　んっ？午前９時・・・

帯広か！？帯広だったのか・・・orz

北斗星や人気列車の予約が取れない場合、行く駅全てでキャンセル有無の確認が必要だと再認識しました。

列車は函館本線を、上野に向けて直走ります。　サミットでも沸いた洞爺駅には各国の国旗も見えますね。

寝台特急北斗星は、乗車時間が長いのでロビーカーや、食堂車も連結しています。

食堂車では夕食ディナーでフランス料理が振る回られますが・・・

私は札幌駅で購入した「ＤＭＶトリップＢＯＸ」駅弁。

カツ丼、海鮮丼、牛そぼろ丼のセットになった可愛い駅弁です。
「北海道の新・駅弁コンテスト２００７春」のグランプリに輝いた凄い駅弁であり、内容には満足♪　ただ、女性向けなのか量が・・・

ちなみに、ＤＭＶの特製カードも付属していたり箱も良いし、鉄道ファンにもオススメの駅弁です。

食後は北海道限定飲料の「ソフトカツゲン」な！

稚内の宗谷バスガイドさんにも勧められたので、札幌駅前のセイコーマートで買いました。
肝心の味は・・・ヤクルトみたいな感じの味で非常に飲みやすかったです。

カツゲンを飲みながら、札幌アニメイトで買った某雑誌を読んでいると、２１：４１に津軽海峡に面するＪＲ函館駅に到着。

ここで北斗星は、方向転換を変えて津軽海峡線に入っていきます。

同時に非電化区間も終わり、ここからは電気機関車が変わりに連結して本州を目指しますよ！

津軽海峡線に入ると消灯時間。
青函トンネルに入ったことを確認して、わたしも寝床支度をして眠ることにします。

コトン、コトン・・・列車の微妙な揺れが心地良く、あっという間に夢の世界へ・・・ｗ

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朝倉音姫01

　　D.C.II P.S.～ダ・カーポII～プラスシチュエーションより、朝倉音姫

「弟くん、朝だよ！起きて♪起きて♪」

ふぁ～あ・・・皆さん、おはようございま～しゅ・・・眠い・・・zzz

朝から、こういう起こされ方されたいものなんですが、まぁそんな個人的な妄想は置いといて、10月11日（土）です。

外の景色を見ると、どうやら、福島辺りを走行中みたいです。　青函トンネルから熟睡してたので、あとは知りません。（ぉ
ところで、この場所って・・・

食堂車ですが、何か問題でも？

朝食サービスは誰でも頂けるので、せっかくだし、定期列車では日本唯一の食堂車を体験してみた。　メニューは・・・

うわっ、高っ！！

この内容で1,600円は流石に・・・最初はそう思ったが、そう何度も無いことだし注文してみる。

とりあえず、私は和食コースを頼んでみました。

ごはん＆味噌汁の代わりに、パン＆スープの洋食コースも用意されています。（おかず内容は和洋とも同じ）

列車は丁度、福島県のＪＲ郡山駅を発車したところ。　

郡山車両センターの電車を見ながら朝食って贅沢だな～？　ここにも、京浜東北209系や、E531系、583系の姿も見えました。

食後のコーヒーを飲みながら佇むWestNozomi・・・あぁ～、幸せ～♪　1,600円の価値はありました。

食事が終わり、部屋に戻り少し休憩の後、シャワーに向かいます。

昨夜のうちにシャワーカードセットを購入して、利用時間を予約したので時間通りに向かいます。

シャワールーム内は、こんな感じ。結構、こじんまりとしています。（この時点で北斗星号は、黒磯駅通過中）　

個室に入って、まず昨夜購入したシャワーカードを、専用の機械に挿入します。

『カウントダウン・スタート！』

北斗星のシャワールームは、1人30分間利用できます。　しかし、お湯が出る時間は6分間と決まっているのです。
シャワーには残り時間と、お湯を出すボタン・止めるボタンの２つがあります。

お湯を止めていれば、制限時間が減ることは無いですが、出しっぱなしだと一気に6分は過ぎてしまいます。

残り1分を切ると自動的にシャワールーム内に警報ベルが鳴りますが・・・
これ絶対、シャンプーやボディーソープを洗い流すの忘れた人っているんだろうな～？と思って見ていました。

シャワーから出て部屋に戻り、しばらくすると車窓さんが部屋の鍵を回収に来ました。

私が今回利用した6号車個室は、個別鍵方式が採用されています。
しかし、他の大部分の個室車両では、主に暗証番号ロック方式を採用しているので、ある意味貴重かも？

外の風景もビルが多くなり、E231系などが見えるようになりました。　上野も近いよ？